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COVID-19 発症2.3日前から感染を引き起こす ピークは発症0.7日前

最終更新: 7月16日

2020.4.20 ヒポクラ × マイナビ編集部

新型コロナウイルスの感染者は、発症の数日前から他の人に感染させている可能性が高いとの研究結果を、中国の広州医科大などの研究チームが米科学誌ネイチャー・メディシン(4月15日付)に発表しました。


チームは、国内外から集めた「『感染者』と『その人が感染させた人』」の77組のデータを調べました。その結果、「感染者」が発症してから、「その人が感染させた人」が発症するまでの期間は平均5.8日でした。詳しく分析したところ、感染者は発症の2.3日前から他の人に感染させており、特に発症直前の0.7日前がピークであることが分かりました。そして、44%が発症前の感染だったと推測されるとのこと。また、発症7日後までに、感染力は急激に低下すると考えられるそうです。


SARSは発症7日目ほどが最も感染させやすいため、発症した人を発見して隔離すれば感染の拡大が抑えられました。しかし、COVID-19は同様の方法が通用しないことになります。


論文はこちら
Temporal dynamics in viral shedding and transmissibility of COVID-19