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発症2日前から「感染可能期間」 1メートル以内で15分が「濃厚接触」 COVID-19関連の用語定義改訂

最終更新: 7月16日

2020.4.23 ヒポクラ × マイナビ編集部

COVID-19に関する用語の定義が変更されました。「患者(確定例)の感染可能期間」が発症2日前から隔離開始までの間となり、「濃厚接触者」については、感染可能期間に1メートルの範囲内で患者(確定例)と15分以上の接触があった者とされました。


国立感染症研究所が4月20日付で「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領の改訂版を公表しています。


これまでは、感染可能期間の定義はありませんでしたが、「発病した日」が基準になっていました。また、濃厚接触者はこれまで、患者(確定例)と「2メートル以内で、必要な感染予防策なしで接触があった者」と定義されていましたが、より条件が細かくなりました。


用語の定義の詳細は以下の通りです(「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領より引用)。


「患者(確定例)の感染可能期間」

発熱及び咳・呼吸困難などの急性の呼吸器症状を含めた新型コロナウイルス感染症を疑う症状(以下参照)を呈した2日前から隔離開始までの間、とする。

<新型コロナウイルス感染症を疑う症状> 発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐など


「濃厚接触者」

「患者(確定例)」の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者である。

  • 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者

  • 適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者

  • 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者

  • その他: 手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と15分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)。


国立感染症研究所が公表した実施要領はこちら
新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領