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おさらいしませんか? COVID-19の基本情報

最終更新: 5月26日

COVID-19は多彩な臨床症状を示す上に、治療法も確立されておらず、分からないことが多い感染症です。現状で明らかになっていることをまとめました。

  • 症状は多彩。発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐など

  • 症状は7日間前後持続し、かぜやインフルエンザ、急性胃腸炎などよりも長く続く

  • 症状が約7日間続いた後、8割はそのまま治癒、2割は肺炎症状が増悪(入院が必要)。さらに、その2割のうちの一部が重症化する

  • 日本感染症学会が抗ウイルス薬として挙げているのは「ロピナビル・リトナビル(商品名:カレトラ)」と「ファビピラビル(商品名:アビガン)」

  • 抗ウイルス薬による治療開始は「低酸素血症を発症し、酸素投与が必要であること」が必要条件

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潜伏期間と感染可能期間

  • 潜伏期間は1~14日間(多くは感染から約5日間で発症)

  • 感染可能期間は発症2日前

  • 感染可能期間に1メートルの範囲内で患者(確定例)と15分以上の接触があった者が濃厚接触者

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重症化・死亡率

  • 4月26日午後6時時点の国内の状況

重症化率(死亡者含む)は年代ごとに高くなり、40代1.9%▽50代2.9%▽60代7.8%▽70代11.5%▽80代以上14.5%
死亡率は全体で1.9%。30代0.1%▽40代0.2%▽50代0.5%▽60代1.9%▽70代5.7%80代以上11.5%
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感染経路と感染予防策

  • 飛沫感染、接触感染。エアロゾル感染の可能性も

  • 上記3つの感染を想定した標準予防策の実施が必要

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