連載

​他科への手紙

<他科への手紙>消化器内科→抗血小板剤、抗凝固剤を処方する先生

2018年11月19日 日本医事新報社

団塊の世代が後期高齢者となる「2025年問題」が様々な切り口で取りあげられる昨今ですが、2025年問題は都市部の問題です。地方は今、切迫しています。金の卵と称された「団塊の世代」の「親世代」が、地方に大勢います。地方の医師は今、「親世代」の診療に忙殺されています。

その親世代は90歳台です。日常生活には様々な支援が必要です。受診の「足」の確保も容易ではありません。単科受診ですむことは少なく、診療所のハシゴもめずらしくありません。病院であれば、複数科受診がザラです。受診する医療機関が複数の場合、調剤薬局が複数となることもザラです。お薬手帳を複数持っている高齢者はけっこういます。当然、常用薬の管理がおろそかになります。子世代が親の常用薬を…